ムラサキ (紫)
学名 : Lithospermum erythrorhizon
科属 : ムラサキ科ムラサキ属
別名 :   

北海道から九州に分布し、高さ40〜80cmになる多年草。根は大きく紫色で、昔から染料または薬用としてさかんに利用されてきた。和名は、本種が群れて咲くことから「群ら咲き」とする説が一般的。他にも紫色の根に由来するという説もある。葉は互生し披針形で縁は全縁。花は白色の5弁で径8mmほど。果実は灰白色。花期は6〜8月。


ムラサキの葉と花。


2011.5.18
東京都板橋区 赤塚植物園


花は直径8mmほどと小さいです。


2012.6.5
東京都板橋区 赤塚植物園


群れて咲くからムラサキ。


2011.5.18
東京都板橋区 赤塚植物園


ムラサキの果実にとまるトンボ。楕円内は果実の拡大。


2012.10.13
東京都板橋区 赤塚植物園

      ▲このページの先頭へ