マロニエ (和名:セイヨウトチノキ)
学名 : Aesculus hippocastanum
科属 : トチノキ科トチノキ属
別名 : ウマグリ:馬栗(英語名のhorse chestnutより)

落葉高木。日本原産のトチノキに似ている。トチノキと明らかに違う点は、実に刺があることと、冬芽は樹脂で覆われないのでテカテカしない。他にも葉や花が少し小さいといわれる。名前はフランス語名のmarronnierに由来。和名はセイヨウトチノキ。花期は4下旬〜5月。


枝先に大きな円錐花序を上向きにつけます。


2004.5.6
日比谷公園


花のアップ。


2005.5.4
日比谷公園


実に栗のような刺のあるところがトチノキとの相違点です。なお、栗のことをフランス語でマロン(marron)といいますが、マロニエ(Marronnier)は、この実の形が似ていることから名づけられたといいます。


2004.7.7
日比谷公園


冬芽がテカテカしないのもトチノキとの相違点です。


2005.1.4
日比谷公園


  


2003.5.1
水元公園

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