ヒョウタンボク (瓢箪木)
学名 : Lonicera morrowii
科属 : スイカズラ科スイカズラ属
別名 : キンギンボク

国内では北海道、本州、四国に分布し、高さ1〜1.5mになる落葉低木。葉は対生し、長さ2.5〜5.5cmの長楕円形または卵状楕円形で縁は全縁。花冠は長さ1.5〜1.7cmで基部はややふくらみ、上部は5深裂し、放射相称に開く。液果は直径約8mmの球形で、2個が合着してヒョウタン形になる。花期:4〜6月。果熟期:6〜7月。


果実(液果)の色は赤いですが、形はまさにヒョウタンです。


2008.6.10
東京都千代田区 東御苑


 


2008.6.10
東京都千代田区 東御苑


液果の合着部拡大。両端に花の散った跡が残っています。


2010.6.17
東京都千代田区 東御苑


花冠は深く5裂し、裂片は細長いです。咲き始めの花は白色ですが、やがて黄色く変色するため別名をキンギンボクといいます。


2007.5.2
東京都千代田区 東御苑

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