ヒマラヤスギ (ヒマラヤ杉)
学名 : Cedrus deodara
科属 : マツ科ヒマラヤスギ属
別名 : ヒマラヤシーダ

ヒマラヤ原産の常緑高木で、日本には1879年(明治12)ころに渡来。高さ20〜30m。葉は針形で短枝は束生状に、長枝は螺旋状につく。雌花は円錐形で長さ2cmほどだが、翌年の秋には巨大な松ぼっくりに生長する。和名に杉とつくが松の仲間(マツ科)。花期は10〜11月。
ヒマラヤスギの雌花

ヒマラヤスギの雌花です。日本中に数多くあるヒマラヤスギですが、雌花は小さくて高いところに上向きにつくので観察が困難といわれています。ところが、京都府立植物園のものは、目の高さより下で観察でき貴重な存在とされています。


2005.11.13
京都府立植物園
ヒマラヤスギの雄花

ヒマラヤスギの雄花です。雌花よりも大きく、秋には普通に観察できます。


2005.11.13
京都府立植物園
ヒマラヤスギ

裾を大きく広げた円錐形の巨樹は、威厳すら感じさせます。


2006.7.26
新宿御苑


太い枝を横に長く伸ばすのもヒマラヤスギの特徴です。それにしても、こんな太い枝(?)が片側だけにつくなんて! お疲れさまです。 (-"-;)

2005.6.28 新宿御苑


その後の情報
「切られちゃいました」写真へ
2010.3.17 撮影


若い球果。小さかった雌花も翌年には大きく生長し、やがて大きな松ぼっくり(球果)になります。


2004.6.29
新宿御苑
Cedar rose(シダーローズ)

成熟し、地上に落ちた松ぼっくりの先端部。まるで、薔薇のドライフラワーのようですね。Cedar rose(シダーローズ)とも呼ぶようです。


2007.2.16
新宿御苑
ヒマラヤスギの種鱗と種子


松ぼっくり(球果)は、写真のような種鱗が組み合わさって形成されております。種鱗の基部には2個の種子がついています(右上写真)。
(左下写真)は2個の種子がはがれた状態。


2007.2.16
新宿御苑

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