メコノプシス・グランディス (ヒマラヤの青いケシ)
学名 : Meconopsis grandis prain
科属 : ケシ科メコノプシス属
別名 : ブルーポピー

ヒマラヤの草原に自生するケシ科メコノプシス属の植物。花弁は透き通るような青色で美しい。メコノプシス属は約50種あるといわれ、その中で「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるものは、本種の他にもメコノプシス・ベトニキフォリアなどが知られる。一般栽培における花期は6〜8月。


花は美しいスカイブルーで、わずかに紫色が入ります。花径は約10cmでメコノプシスの仲間では大きいそうです。


2012.4.19
大阪市鶴見区 咲くやこの花館


花の中心部拡大。突き出した雌しべと多数の雄しべ。花弁には白い筋が入って、独特の青色を作り出しています。


2012.4.19
大阪市鶴見区 咲くやこの花館


花は横向きに開き、葉は毛深いです。


2012.4.19
大阪市鶴見区 咲くやこの花館


メコノプシス・グランディスの全体像。根生葉は長楕円形で、茎葉はそれより細いようです。


2012.4.19
大阪市鶴見区 咲くやこの花館


花弁が落ちた状態。雄しべと雌しべは、まだしっかりと残っていました。


2012.4.19
大阪市鶴見区 咲くやこの花館

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