ヘツカニガキ (辺塚苦木)
学名 : Adina racemosa
科属 : アカネ科タニワタリノキ属
別名 : ハニガキ

アカネ科の落葉高木。鹿児島県大隈半島の辺塚で発見された珍種。葉は対生し、卵円形で全縁、先は尖り光沢がある。花は球形の頭状花序に淡黄白色の小花を放射状につける。分布は四国南部、九州南部、沖縄、台湾、中国。花期は7月(小石川植物園) 。


直径1.5cmほどで、花火の模型のような頭状花序です(^-^)。


2005.7.20
小石川植物園


上写真の拡大。花冠は筒状で先端は浅く5裂します。雌しべは花冠から突き出ています。


2005.7.20
小石川植物園


ヘツカニガキの花期の樹形。樹木全体を淡黄白色の花が埋め尽くします。


2005.7.20
小石川植物園


花と葉。


2005.7.20
小石川植物園


  


2005.7.20
小石川植物園

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