春の七草 (ハルノナナクサ)
学名 :  
科属 :  
別名 :   

正月七日の七草粥の中に入れる7種の野草。現在いわれている春の七草は、室町時代初期に書かれた、河海抄(かかいしょう)という源氏物語の注釈書に記されているそうです。「せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」


写真は墨田区・向島百花園の春の七草・七草籠です。

@芹(セリ)
A薺(ナズナ)
B御形(ゴギョウ)
  現在のハハコグサ
C繁縷(ハコベラ)
  現在のハコベ
D仏の座(ホトケノザ)
  現在のコオニタビラコ
E菘(スズナ)現在のカブ
F蘿蔔(スズシロ)
  現在のダイコン


  
  


芹(セリ)
セリ科セリ属


2003.7.22
松戸市 21世紀の森と広場


薺(ナズナ)
アブラナ科ナズナ属

別名:ぺんぺん草は、実の形(円内)が三味線のばちに似ているところから。


2003.4.7
松戸市立運動公園


御形(ゴギョウ)
現在の名前はハハコグサ。
キク科ハハコグサ属


2003.5.9
松戸市 21世紀の森と広場


蘿蔔(スズシロ)
現在の名前はダイコン。
アブラナ科ダイコン属


2008.2.29
静岡県南伊豆町

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