ハマナス (浜梨)
学名 : Rosa rugosa
科属 : バラ科バラ属
別名 : ハマナシ

主に海岸の砂地に生えるバラ科の落葉低木。北海道から、太平洋側では茨城県、日本海側では島根県に分布する。葉は奇数羽状複葉。小葉は7〜9枚で長楕円形。枝先に紅色で芳香のあるの花を1〜3個開く。花弁は5枚で雄しべは多数。花期は5〜8月。


花は直径6〜8cmで大形、色は鮮やかな紅色が一般的なようです。葉は奇数羽状複葉で、表面は葉脈にそって凹みます。


2007.5.23
東御苑


  


2006.6.30
荒川区 荒川自然公園


白花の品種でシロバナハマナスといいます。


2007.5.23
東御苑


【名前の由来】
浜に生え、実(外観ではなく味)が梨に似ているのでハマナシ(浜梨)。それが東北弁で訛ってハマナスになった(~〜~? と言われています。


2002.8.25
習志野市 谷津干潟


ハマナスの若葉。


2005.3.30
荒川区 荒川自然公園


冬芽と鋭い刺。


2005.1.28
荒川区 荒川自然公園

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