ハクサンイチゲ （白山一花、白山一華）

学名 ： Anemone narcissiflora 科属 ： キンポウゲ科イチリンソウ属 別名 ：

中部地方〜東北地方の亜高山帯〜高山帯の湿った草原に生える多年草。北海道には変種のエゾノハクサンイチゲがある。草丈は15〜40cm。花は直径2〜3cm、萼片は白い花びら状で5〜7個あり、花弁はない。根出葉は長い柄があって束生する。茎葉は3〜4枚で輪生し、無柄で深裂する。花期は7〜8月。

	日本アルプスがお似合いの花、ハクサンイチゲ。 2010.8.5 木曽駒ヶ岳・千畳敷（長野県）
	花は直径2〜3cm、萼片は白い花びら状で5〜7個あり、花弁はありません。中央に緑色の雌しべが集まり、その周りを多数の黄色い雄しべが取り囲みます。 2010.8.5 木曽駒ヶ岳・千畳敷（長野県）
	茎葉の中心から数本花柄をだし、先端に1個ずつ白い花を開きます。 2014.7.15 月山（山形県）

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