ハクサンボク (白山木)
学名 : Viburnum japonicum
科属 : レンプクソウ科(旧スイカズラ科)ガマズミ属
別名 : イセビ

本州(伊豆半島、山口県等)、九州、沖縄に分布する常緑小高木。枝は灰褐色。葉は対生し、長さ7〜15cmの卵円形または広倒卵形で厚く、表面は光沢があり、上半部に鈍鋸歯がある。枝先の集散花序に白い花を多数つける。花冠は直径約6mmで先は5裂する。核果は長さ8mmの広楕円形で、11〜12月に赤く熟す。花期は4〜5月。


枝先の集散花序に白い小さな花を多数咲かせます。

(本ページの文は、主に山と溪谷社の「日本の樹木」を参考にしています)


2014.4.25
大阪市北区 新梅田シティ


花冠は直径約6mmで先は5裂する。雄しべは花冠より少し短い。


2014.4.25
大阪市北区 新梅田シティ


葉と花序。


2018.4.20
東京都文京区 小石川植物園


葉は対生し、長さ7〜15cmの卵円形または広倒卵形で厚く、表面は光沢があり、上半部に鈍鋸歯がある。


2018.4.20
東京都文京区 小石川植物園


写真は若い果実。11〜12月に赤く熟す。


2015.5.22
大阪市北区 新梅田シティ

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