ハクモクレン (白木蓮)
学名 : Magnolia denudata
科属 : モクレン科モクレン属
別名 : ハクレン

中国原産の落葉高木。葉は長さ10〜15cmの倒卵形で全縁、先端は短く尖る。花は白色で大きく花弁は6枚。萼片も白色で3枚あり、花弁が9枚あるように見える。雌しべは多数で螺旋状につき、雄しべはその周りに多数つく。実は袋果が集まった集合果。花期は3〜4月。


見事な咲きっぷりです。
大きい写真


2008.3.22
新宿御苑・新宿門近く


このハクモクレンは高さ14m、幹周り2mで都内随一の大きさと記されております。大木に大きな白い花を密につけたところは、まさに壮観です。写真は残念ながら見頃のピークを過ぎていたようです。


2007.3.20
新宿御苑・日本庭園


その大木(1つ上の写真)を翌年の満開時に撮りました。
大きい写真


2008.3.22
新宿御苑・日本庭園


ハクモクレンの花は通常、上向きに閉じたような形で咲きます。花弁は長さ7〜8cmと大きいです。


2010.3.17
新宿御苑


花の寿命は短く、このように花が開き始めると変色して花弁が落ちるようです。


2010.3.17
新宿御苑


雌しべと雄しべの状態。


2007.3.20
新宿御苑


暖かそうな毛皮に包まれた冬芽(花芽)。なんとなくユーモラス。


2006.1.24
新宿御苑

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