フゲンゾウ (普賢象)
学名 : Prunus×yedoensis 'Alborosea'
科属 : バラ科サクラ属
別名 :   

室町時代から栽培されている里桜の八重咲き品種。花は直径約5cmの大輪で花弁は30〜40枚。咲き始めは淡紅色で次第に白くなる。雌しべは2本で葉化している。この様子を普賢菩薩の乗る象の牙に見立てたのが名前の由来。開花と同時に茶褐色の若葉を出す。花期は4月中旬〜下旬。


淡紅色や白色の八重の大輪が綺麗です。開花と同時に展開する茶褐色の若葉も風情を添えます。


2008.4.22
東京都 新宿御苑


  


2008.4.22
東京都 新宿御苑


フゲンゾウ (普賢象)の名前の由来となっている葉化した2本の雌しべです。


2008.4.22
東京都 新宿御苑


  


2008.4.22
東京都 新宿御苑


大きく枝を広げた新宿御苑のフゲンゾウ。


2008.4.22
東京都 新宿御苑

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