ヌマツルギク (沼蔓菊)
学名 : Spilanthes americana
科属 : キク科スピランテス属
別名 :   

北米原産の帰化植物。国内では1960年ごろに初めて自生が確認された。草丈は20〜80cm。茎の先に花径1.0〜1.5cmほどの黄色い頭花をつける。中央部の筒状の花序は高く盛り上がる。その周りにつく舌状花は10枚ほど。葉は三角状楕円形で先は尖る。花期は9〜12月。


てんこ盛りのような筒状花序がユニークです。帰化植物で繁殖力が強く、主に関東以西の田畑や川原などに侵入しています。


2005.12.7
東京都江東区 木場公園


葉と花。葉は赤みを帯びていました。


2005.12.7
東京都江東区 木場公園


ヌマツルギクの葉。


2007.11.8
東京都江東区 木場公園

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