ツキヌキニンドウ (突抜忍冬)
学名 : Lonicera sempervirens
科属 : スイカズラ科スイカズラ属
別名 :   

北米原産の常緑つる性低木。葉は対生し長さ5〜9cmの卵形で縁は全縁。花序のすぐ下につく2個の葉は基部が合着し、茎が葉を突き抜いたように見える。枝先に総状花序を出し黄赤色の花を多数開く。花冠は長さ3〜6cmの細長いラッパ状で先は浅く5裂する。花期は5〜8月。


なんと葉の中心から花茎が伸びています。対生する葉の基部が互いに合着したので、こんな形になりました。


2006.5.12
東京都江東区 木場公園


【名前の由来】
茎が葉っぱを突き抜いたように見えるので「ツキヌキ:突抜」。「ニンドウ:忍冬」は、同じ属であるスイカズラの漢名。


2006.5.12
東京都江東区 木場公園


  


2013.4.28
東京都文京区 小石川植物園


ツキヌキニンドウの蕾。


2005.2.22
東京都文京区 小石川植物園


実は液果です。


2006.8.1
東京都文京区 小石川植物園

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