チダケサシ (乳茸刺、乳蕈刺)
学名 : Astilbe microphylla
科属 : ユキノシタ科チダケサシ属
別名 :   

山野に生える多年草で高さ30〜80cm。葉は2〜4回奇数羽状複葉。小葉は楕円形で縁には不規則な鋸歯がある。茎の先に円錐花序を出し、淡紅色の小さな花を多数つける。この茎に乳茸というキノコを刺して持ち帰ったことが名前の由来とされる。花期は7月。


大町公園(自然観察園)の湿潤な谷筋に咲いていました。訪問者はスジグロシロチョウです。


2003.7.2
市川市大町公園


花の大きさはこんな感じです。茎には腺毛がびっしりと生えています。


2003.7.2
市川市大町公園


上写真と同じ大町公園ですが、こちらは山側の雑木林で群生していました。


2003.7.2
市川市大町公園


チダケサシの葉。


2003.7.2
市川市大町公園

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