タチバナ (橘)
学名 : Citrus tachibana
科属 : ミカン科ミカン属
別名 : ヤマトタチバナ

日本の暖地に自生する常緑低木。葉は長さ3〜6cmの楕円状披針形で革質。花は直径約2cm、花弁は白色で5枚。実は直径約3cmの扁球形で冬に黄色く熟す。酸味が強く生食には向かない。京都御所 紫宸殿の「右近の橘」は「左近の桜」とともに名高い。花期は5〜6月。


果皮は薄く多汁で一見おいしそうですが酸っぱいのだそうです。


2010.12.12
東御苑


京都御所 紫宸殿の「右近の橘」です。野生のタチバナの改良種といわれます。紫宸殿側から見て左側には「左近の桜」が植えられています。


2010.4.7
京都御所 一般公開


沢山の実が生っています。


2009.12.26
東御苑


タチバナの花。


2011.5.18
板橋区 赤塚植物園


常緑樹ですが葉の生えかわりの頃は、萌黄色が綺麗です。


2010.6.17
東御苑

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