タムケヤマ (手向山)
学名 : Acer palmatum var. matsumurae 'ornatum'
科属 : カエデ科カエデ属
別名 : ベニシダレ

カエデの園芸品種。枝は曲がりくねりながら枝垂れる。別名ベニシダレ。春の新葉は紅色、夏は緑色、晩秋に再び紅葉する。葉は掌状に7〜9深裂し、縁には欠刻状の鋸歯がある。撮影をした新宿御苑での紅葉の見ごろは11月下旬〜12月上旬。


新宿御苑・下の池のタムケヤマ。幹や枝がくねくねと曲がって個性的な樹形です。

写真はもちろん秋の紅葉ですが、同じ木を同じ場所から季節を変えて撮ってみました。下の2枚。


2006.12.1
東京都 新宿御苑・下の池


夏は葉が緑に。若干赤みが残っているでしょうか?。


2003.8.7
東京都 新宿御苑・下の池


タムケヤマは二度紅くなる。新葉は左写真のような色から始まります。秋の華麗さにはかなわないようですが、初々しい美しさがあります。


2007.4.5
東京都 新宿御苑・下の池


葉の拡大です。


2005.4.27
東京都 新宿御苑


タムケヤマの紅葉の中で奮闘するカメラマン。


2006.12.1
東京都 新宿御苑・玉藻池近く


タムケヤマの名は奈良にある古からの紅葉の名所「手向山」にあやかったものと思われます?。

以下はWikipediaより抜粋(2014年12月):手向山は紅葉の名所として知られ、古今和歌集では菅原道真が「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」と詠んでいる。


2011.4.13
奈良県奈良市 手向山八幡宮

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