タイサンボク (泰山木、大山木、大盞木)
学名 : Magnolia grandiflora
科属 : モクレン科モクレン属
別名 : ハクレンボク

常緑高木、高さ10〜20m。6月に咲く白い大輪の花は、直径15〜20cmで芳香を放つ。北米原産で、1873年に渡来した。花やどっしりした樹形、葉の付き方などはホオノキに似ている。


花弁は厚く通常6枚。萼片は3枚で花弁状。


2004.6.29
新宿御苑


花弁は日が経つにつれ開放状態になり、花蕊がよく見えるようになります。
上部で先が丸くなっているのが雌しべの集まり、下部で重なりあっているのが雄しべ。


2003.6.5
新宿御苑


葉と花のつきかた。
葉は長さ12〜25cm、長楕円形で革質状。


2003.6.5
新宿御苑


タイサンボク、花期の樹形。


2003.6.9
松戸市運動公園


タイサンボクの実。


2005.7.30
東御苑


タイサンボクの冬芽。


2004.1.20
新宿御苑

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