サルスベリ (百日紅)
学名 : Lagerstroemia indica
科属 : ミソハギ科サルスベリ属
別名 : ヒャクジツコウ

中国南部原産の落葉低木。葉は通常2対互生し、楕円形で全縁。花弁は6枚でしわが多く基部は細長い。花の色は淡紅紫色〜紅紫色、白色。幹は樹皮がはがれて滑らかなことから「猿でも滑る」が名前の由来。また、花期が7〜9月と長いので百日紅(ヒャクジツコウ)とも。


ほぼ、花一つ分の状態です。6個ある花弁はくしゃくしゃに縮れ、基部は細長くなっています。


2002.8.11
水元公園


雄しべは多数つきますが、外側にある6本は長い(写真のものは7本)。中心部から伸びているのは雌しべ。


2006.8.24
小石川植物園


枝先に上写真のような花を多数つけて、円錐花序を形成します。


2006.8.11
木場公園


花期の樹形。


2005.8.19
小石川植物園


本当に猿が滑るかどうかは分かりませんが、そんなイメージをあたえる木肌です。


2002.8.11
水元公園


若葉の頃は赤みがさして綺麗です。


2005.5.4
東御苑

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