サルココッカ (Sarcococca)
学名 : Sarcococca
科属 : ツゲ科サルココッカ属
別名 :   

ヒマラヤ周辺原産で耐寒性・耐陰性に強い常緑低木。葉は長卵形で光沢があり、先端は尖る。葉腋に白くて小さな花をつける。花弁はなく地味な花であるが、存在感のある芳香を放つ。実は赤くなり、熟すと黒くなる。雌雄異花。花期は2〜3月。


サルココッカにはコンフサ(Sarcococca confusa )やフミリス(Sarcococca humilis)という品種が園芸店で出回っているようです。花は同じツゲ科のフッキソウに似ており、あまり目立ちません。


2012.2.24
東京都板橋区 赤塚植物園


  


2012.2.24
東京都板橋区 赤塚植物園


サルココッカの葉。常緑低木ということで、真冬でも光沢のある葉をつけていました。


2012.2.24
東京都板橋区 赤塚植物園


サルココッカの実。赤から黒へ変身中。角のような2個の突起がついています。


2012.1.13
東京都板橋区 赤塚植物園


冬枯れの植物園で青々と・・


2012.2.24
東京都板橋区 赤塚植物園

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