サカキ (榊)
学名 : Cleyera japonica
科属 : ツバキ科サカキ属
別名 : マサカキ

常緑で高さ10mほどになる。榊は、木偏に神と書くように枝を神事に用いることが多い。葉は長楕円形、濃緑色で厚く光沢があり、縁に鋸歯がない。花は葉腋に1〜4個を下向きに開き、花弁は白色で5枚、雄しべ多数、雌しべ1本。冬芽は鎌のように弧を描く。花期は6月頃。


花は直径1.5cmほど。あまり目立ちません。


2006.6.14
新宿御苑


花は下向きに開くので、カメラは上向きです。


2006.6.14
新宿御苑


葉は長さ10cmほど、葉腋に小さな花をつけます。枝は玉串など、神事に用いられます。


2006.6.14
新宿御苑


サカキの実。熟すと黒くなるようです。


2006.1.19
小石川植物園


冬芽は、弧を描いて先は鋭く尖ります。


2005.11.18
小石川植物園

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