コウモリカズラ (蝙蝠葛)
学名 : Menispermum dauricum DC.
科属 : ツヅラフジ科コウモリカズラ属
別名 :   

北海道から九州に分布する落葉性のつる植物。雌雄異株。葉は腎円形〜心円形でごく浅く5〜7裂する。円錐花序に小さな花を多数つける。雄花は萼片が6個、花弁は淡黄色で萼片よりやや短く9〜10個、雄しべは20個。雌花には3〜4個の心皮がある。果実は径8〜10mmで黒く熟す。花期は5〜6月。


葉の形は腎円形、心円形、ほぼ円形、5〜7角形等々、図鑑等をもってしても一様ではないように感じます。少なくとも左写真のものは5角形と言えるのではないでしょうか。ちなみに名前の由来は葉がコウモリの翼に似ているからと言われています。


2008.5.21
東京都文京区 小石川植物園


円錐花序に小さな花を多数つけます。


2008.5.21
東京都文京区 小石川植物園


つる植物です。


2008.5.21
東京都文京区 小石川植物園

      ▲このページの先頭へ