キキョウソウ

キキョウソウ（桔梗草）

学名： Triodanis perfoliata
科属：キキョウ科キキョウ属
別名：ダンダンギキョウ

北アメリカ原産の一年草。明治中期に観賞用として導入したものが福島県以南で帰化（野生化）している。葉は互生し、心形で基部は茎を抱く。初めに閉鎖花を形成し、その後通常の花（開放花）をつける。花冠は紫色で深く5裂する。花期は5～6月。

	花はキキョウに似ていますが小さめです（1.5～2cm）。キキョウと同じ雄性先熟で、自家受粉を防いでいます。写真の場合は柱頭（雌しべ）が開いていて、雄しべが萎れているので雌性期に入っています。 2013.5.28 東京都荒川区荒川自然公園
	雄性期から雌性期への移行中と思われます。 2008.6.4 東京都江東区高速道下緑地
	2004.6.4 東京都文京区小石川植物園
	別名：ダンダンギキョウ。確かにね。 2013.5.31 東京都文京区小石川植物園