カルミア   
学名 : Kalmia latifolia
科属 : ツツジ科カルミア属
別名 : アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ

常緑低木、高さは1〜3m。園芸種で原産地は北アメリカ。葉は厚く長楕円形で互生する。花は逆傘形で直径約2cm、内側に赤紫色の斑点がある。蕾は金平糖のような形でかわいい。花期は5〜6月。


雄しべ10本は、等間隔に並んでいます。


2003.5.13
小石川植物園


花被の斑点のあるあたりが窪んでおり、雄しべの先はそこに収まっているようです。


2003.5.13
小石川植物園


カルミアの後ろにある建物は、小石川植物園西側にある旧東京医学校の本館です。明治9年(1876)に建築されたそうです。


2007.5.16
小石川植物園


カルミアの花芽。
円内は昨年の実。


花芽、実とも 2004.3.16
小石川植物園

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