カキツバタ (燕子花・杜若)
学名 : Iris laevigata
科属 : アヤメ科アヤメ属
別名 :   

北海道から九州、朝鮮、中国東北部、シベリア東部に分布。水湿地に群生する多年草。高さ40〜70cmの花茎の先に、青紫色か紫色の花を2〜3個つける。葉は互生し、剣状広線形で長さ30〜70cm、幅2〜3cm。アヤメやノハナショウブに比べ葉の幅が広い。花期は5〜6月。


外花被片は3枚、楕円形で垂れ、長さ5〜7cm、基部に白から淡黄色の斑紋が入ります。内花被片は3枚、倒披針形で直立するのがカキツバタの特徴。


2012.5.13
東京都荒川区 荒川自然公園


水辺が似合うカキツバタ。


2012.5.13
東京都荒川区 荒川自然公園


カキツバタは、アヤメやノハナショウブに比べ水湿地を好んで群生します。


2008.5.15
東京都港区 自然教育園


カキツバタの園芸品種「鷲の尾」。


2010.5.13
東京都千代田区 東御苑

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