イワショウブ (岩菖蒲)
学名 : Tofieldia japonica
科属 : ユリ科チシマゼキショウ属
    (APG植物分類体系ではオモダカ目チシマゼキショウ科)
別名 : ムシトリゼキショウ

日本固有種で本州の亜高山帯の湿原に分布する多年草。根生葉はショウブのような線形で長さ10〜30cm。花茎は高さ20〜40cmで先端に白色の総状花序を出す。花被片は白色で6個、雄しべも6個。花茎の上部や花柄には腺毛があって粘る。花期は8〜9月。
イワショウブ

朝露に輝くイワショウブの花序。花は直径5〜8mmで、1つの節に3個つけます。
別名をムシトリゼキショウといいますが、食虫植物ではありません。花茎の上部や花柄には腺毛があって粘つき、微少な虫がこれに付いて動けなくなることからつけられた名のようです。


2011.8.17
尾瀬ヶ原


  


2009.8.4
尾瀬ヶ原


一番上の写真と同じく、早朝の尾瀬ヶ原で撮影しました。蜘蛛の糸もビーズを通したように輝きとても綺麗です。


2011.8.17
尾瀬ヶ原
イワショウブの蕊の拡大

イワショウブのしべ部の拡大です。雌しべは柱頭が3裂しているのではなく、花柱が3個あります。雄しべは花被片とおなじくらいの長さです。


2009.8.4
尾瀬ヶ原

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