アオノリュウゼツラン (青の龍舌蘭)
学名 : Agave americana
科属 : リュウゼツラン科リュウゼツラン属
別名 : リュウゼツラン

大型の常緑多年草。葉は多肉質で刺があり、長さ1.5m、幅30cmほどに育つ。100年目に花を咲かせた後、枯死するということから、英語名をcentury plant(100年植物)という。しかし、実際には50年以下でも開花し、直ぐには枯死しないようです。


撮影した新宿御苑のものは、1958年に植えられ、ここ数年は毎年夏に咲いているそうです。2005年の高さの測定結果は8m。(2005.6.21 新宿御苑のウェブ情報より)


2003.8.7
新宿御苑


花弁はなく、葯の黄色が目立ちます。雌しべは淡黄緑色で先は少し丸くなっている。手前の緑色は蕾です。


2005.6.28
新宿御苑


  


2005.6.28
新宿御苑


花が咲いていない普通に見かけるアオノリュウゼツランです。メキシコの酒テキーラは、本種の仲間テキーラリュウゼツランが原料だそうです。


2002.7.21
市川市植物園

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