アオイスミレ (葵菫)
学名 : Viola hondoensis
科属 : スミレ科スミレ属
別名 :   

北海道、本州、四国、九州に分布。沢沿いのやや湿った林下や林縁に生える草丈3〜8cmの多年草。葉は約2mcの円形で、基部は心形。花後は5cm以上と大きくなる。花は白色に近い淡紫色。花弁は長さ10〜13mmで、唇弁には紫色の筋状の斑紋が入る。花期は3〜4月。


花の色は白色に近いもの(左写真)から淡紫色まで様々。上弁はウサギの耳のように立ち上がり、側弁は前側に突き出すのがアオイスミレの特徴です。


2019.3.9
高尾山(東京都)


早春から咲き出すスミレで、名前は葉がフタバアオイに似ているからといわれます。


2019.3.9
高尾山(東京都)

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